函館民主商工会 会長よりご挨拶
函館民主商工会は、中小業者の営業と暮らし、権利を守り、社会的・経済的地位の向上をめざして運動し、来年で創立50年を迎えます。
自分が記帳した帳簿をもとに税金の計算をし、自らの責任で税額を決める「自主計算・自主申告」、融資や資金繰りの金融対策、営業と生活で生まれるさまざまな相談に、一緒に考え行動し解決する「何でも相談会」、自分の商売を宣伝する「異業種交流会WINWIN」や様々な業種があつまる専門店合同祭「プロショップ★マーケット」などの活動を展開しております。何よりも、地場の中小業者の営業を発展させる活動に取り組んでいます。
会員は、主に従業員9人以下の商工業者で、全国の都道府県に600を超える民商があり、道内には14の民商があります。「元気に商売を続けよう」を合言葉に、税金や経営、健康を守る健康診断や楽しいレクリエーション活動まで、地域の商売人が集まり活動しているのが民商です。
厳しい経済情勢の中で、中小業者はまさに生きるか死ぬかの正念場を迎えています。泣き寝入りせずに、生きる権利を主張しながら、商売繁盛を実現していきましょう。
2008年9月 函館民主商工会 会長 谷地 重成
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